私は長年、会社員として営業・監査・人事など、さまざまな業界や職種を経験してきました。
その中で常に意識してきたのは、「どう働くか」と「どうお金と向き合うか」というテーマです。
家族を守るために働き続けることは、多くの会社員に共通する使命だと思います。
しかし同時に、働くことだけに時間とエネルギーを費やしてしまうと、将来への不安や経済的なリスクに気づかぬまま年月が過ぎてしまうこともあります。
私自身、キャリアを通じて給与を得て貯蓄・投資に取り組み、資産形成の必要性を肌で感じてきました。
その経験から、「金融リテラシーを高め、自分の経済的ポジションを自ら有利にしていくこと」が、これからの会社員にとって欠かせない力だと強く思うようになりました。
会社の制度や社会の仕組みを正しく理解し、それを“自分のために使いこなす”。
そして、自分の資産を把握し、未来に向けて計画的に行動する。
そうした会社員が一人でも増えるよう、私は「働き方」と「お金」の両面から支援する活動を行っています。
仕事や将来への不安を少しでも軽くし、安心して前に進めるきっかけになれたら幸いです。
山﨑 宗太郎(やまさき そうたろう)
合同会社ライフシフトコーチング代表社員
東京都出身。慶應義塾大学経済学部卒業。ビジネス・ブレークスルー大学院大学経営管理修士(専門職)。
AFP、2級FP技能士、国家資格キャリアコンサルタント、CTI認定プロフェッショナルコーチ(CPCC)。専門はキャリアデザイン支援と資産形成のコーチング。新卒で総合商社に入社し30年間勤務、52歳で早期退職し、2024年に独立。ブラジリアン柔術の術理を会社員の働き方に応用した「ワークライフバランス改善講座」と自身の経済的独立(FIRE)経験をベースとした「経済的独立を目指す資産形成講座」を提供中。