将来を見据えた会則の改正承認、任期満了に伴う役員改選も行われました。
代表世話人の藤川太氏が退任され、新たな代表世話人として頼藤太希氏が就任。
会の運営を支えてきたベテラン役員から、若く、これからのFP業界を牽引する力強い新メンバーへとバトンが引き継がれました。
総会後には、会員の専門知識をさらに深めるため、明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科の沼田裕子教授による特別な講演会が開催されました。
「米国のFPと日本のFPへの示唆」と題された講演は、参加者全員が深く頷く内容でした。沼田教授は、力強く「FPなくして資産運用立国にはならない」と語り、私たちFPの社会的責任と役割の大きさを改めて教えてくださいました。
また、単なる資産形成の助言に留まらない「ファイナンシャルウェルビーイング」の重要性、そして顧客との真の信頼関係を築く「顧客本位3.0」という新たな視点に触れ、参加者はこれからのFP像を深く考えるきっかけを得ました。
講演後には質疑応答も活発に行われ、会場は熱心な学びの場となりました。
講演会の後に行われた懇親会では、終始和やかな交流の場となりました!
今回初めて参加された新規会員の方々からは、自己紹介と仕事内容が熱意を持って語られ、FP三田会への期待と新たな可能性を感じさせました。
仕事の話からプライベートな話題まで、立場の垣根を越えた活発な交流になったと思います。
代表世話人を引き継いだ頼藤氏の挨拶、そして全員で歌う「若き血」で締めくくられ、盛会のうちに閉会となりました。