2023年度 世話人主催講演会 開催報告


2023年6月23日 講演会(セミナー)

日時 :2023年6月23日(金)18:45-21:00

    18:45-19:00 開場

    19:00-20:00 講演(50分+10分質疑応答)

    20:00-21:00 懇親会

場所 :慶應義塾大学三田キャンパス「ザ・カフェテリア」

講師 :弁護士 増田 雅史氏

内容 :FPが知っておくべきWeb3・NFT・メタバース

    Web3・NFT・メタバースとは何か、暗号資産との関係、

    FPが知っておいた方がいい知識・法律、今後の動向など

参加費:会員は5000円(懇親会費)

    会員以外は7000円(講演会参加費+懇親会費)

 

 「Web3・NFT・メタバース」というテーマで著名な弁護士の増田雅史氏を講師としてお招きして開催致しました。会員だけでなく、会員以外の多くの方も三田キャンパスに集い、興味深いお話しを伺いました。懇親会には増田氏にもご参加いただき、盛り上がりました。


Web3、NFT、そしてメタバースは、近年急速に注目を集めているテクノロジーおよびコンセプトです。これらの概念は、デジタル時代の新たな進化を表し、インターネットの発展とともに、我々の社会、経済、文化に大きな変革をもたらす可能性があります。

 

今回は、これらに関する専門知識を持つ著名な弁護士である増田雅史氏をお招きし講演いただきました。

 

Web3はいわゆるインターネットの進化系で、分散型のウェブです。これまでの中央集権的なWebとは異なり、Web3ではブロックチェーン技術を活用しています。これにより、個人が、情報と価値をコントロールすることが実現され、またそれらを自由に共有できます。また、プライバシーとセキュリティもより強化されます。Web3は、新たなインターネットの姿であり、より自由で公正なデジタル環境を実現するための重要な概念です。

 

また、NFTは、Non-Fungible Tokenの略であり、デジタルアセットの所有権を証明するトークンです。ビットコイン等の従来のトークンと異なり、NFTは個々のアイテムや作品に固有の価値を持っています。これにより、デジタルコンテンツやアート作品などを独自の所有権として扱うことができます。増田氏からは、「取引対象(購入するもの)は作品やアイテムそのものではなくトークンのみであることから、所有「感」に近い」という説明がありました。NFTは作品やアイテムの「1点もの」としての性質を生かし、今後幅広い分野での活用が期待されます。

 

メタバースは、仮想現実の一種であり、インターネット上に構築されたデジタル空間です。メタバースでは、ユーザーは仮想的な存在として自由に活動し、他のユーザーと対話したり、取引を行ったりすることができます。さらに、メタバースは現実世界とデジタル世界の融合を可能にし、さまざまな分野で利用される可能性があるとのことで、渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト「バーチャル渋谷」などの事例も交えながらご紹介いただきました。今後、新たなビジネスモデルが生まれるであることを予感させます。

 

今後、上記概念が普及していくと、これに興味を持ったり、あらたな投資機会として捉える方が増えていくことが考えれられます。ファイナンシャルプランナーとして、これらトピックを理解したうえで、クライアントとコミュニケーションしたり、適切な説明や投資アドバイスをできるように備えておくことは重要と感じました。